特許
J-GLOBAL ID:200903095561211368

電子計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221632
公開番号(公開出願番号):特開平8-087424
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 少いメモリ量でチェックポイントから故障回復できる電子計算機【構成】 複数のプロセッサPEとバッファ/メモリを持つ複数の記憶部を相互接続し、一の記憶部内の一のアドレスは他の記憶部の夫々一のアドレスとグループをなし、各記憶部の同一グループのアドレスについて一の記憶部を除く他の記憶部の該当アドレスのデータを基にパリティを作り該一の記憶部の該当アドレスに該パリティを格納する手段と、PEからいずれかの記憶部に対し書込みデータとアドレスを含むライト要求が出力された場合に該メモリ中の書込みを行うアドレスのデータと該書込みデータの差分及び該アドレスを該記憶部のバッファに格納すると共に書込みデータを該メモリ中の該アドレスに書込む手段と、チェックポイントを生成する際にバッファに格納された差分とアドレスに基づき対応するパリティを更新する手段とを備える。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと、バッファ領域およびメモリ領域を有する複数の記憶部とを相互に接続して構成され、1つの記憶部のメモリ領域のうち1つのアドレスは、他の記憶部のメモリ領域のうち夫々1つのアドレスと1つのメモリグループを形成する電子計算機であって、各記憶部のメモリ領域のうち同一のメモリグループに属するアドレスについて、いずれか1つの記憶部を除く他の複数の記憶部のメモリ領域のうちの該当するアドレスに格納されたデータを基にしてパリティを生成し、該1つの記憶部のメモリ領域の該当するアドレスに該パリティを格納する手段と、いずれかの前記プロセッサからいずれかの前記記憶部の有するメモリ領域に対して、書込みデータと書込みアドレスを含むライト要求が出力された場合に、該メモリ領域中のデータ書込みを行うアドレスに記憶されたデータを読出し、この読出したデータと該書込みデータとの間の差分を生成し、この差分と該アドレスを組にして該記憶部の有する前記バッファ領域に格納するとともに該書込みデータを該メモリ領域中の該アドレスに書込む手段と、チェックポイントを生成する際に、前記バッファに格納された前記差分および前記アドレスに基づいて対応する前記パリティを更新する手段とを備えたことを特徴とする電子計算機。
IPC (2件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 12/16 320

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