特許
J-GLOBAL ID:200903095563503072

駐輪場用自動扉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273571
公開番号(公開出願番号):特開平9-105117
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【目的】 駐輪場の不正利用を未然に防止する。【構成】 駐輪場の出口Bには回転扉10と出口用開閉扉20が備えられている。利用者だけなら回転扉11から自由に退場することができるものの、正規のプリペイドカード等を自動料金徴収機70にセットしないことには、出口Bの出口用開閉扉20が開かず、自転車等を持ち出すことができない。駐輪場の入口Aには入口用開閉扉30、40が備えられている。自転車等を入口Aから不正に持ち出そうとしても、超音波センサ93がこの利用者を検知すると、入口用開閉扉30、40が自動的に閉まる。
請求項(抜粋):
複数の扉部材が回転軸の外周面に角度αの等周間隔で取り付けられた構造の扉であって、駐輪場の出口に配設されており、出口の中心線を基準とした左右の一方の側において利用者のみが通ることができ、他方の側において自転車又はバイクが利用者とともに通ることができるような位置に前記回転軸が立てられた回転扉と、扉部材が回転軸の外周面に取り付けられた構造の扉であって、自転車又はバイクが通れる側の駐輪場の出口の端に配設されており、自転車又はバイクが出口を通る上で妨げになる閉位置と妨げにならない開位置とにわたって開閉自在に設けられた出口用開閉扉と、出口用開閉扉の回転軸に連結されており、出口開閉扉を開閉させる出口用開閉駆動部と、駐輪場内の出口近くに配設されており、自転車又はバイクを場外に持ち出そうとする利用者から金銭、コイン又はプリペイドカードが入れられると、当該金銭の額、当該コイン又はプリペイドの内容の各データを出力する自動料金徴収機と、駐輪場を利用するのに必要な正規の料金、コイン又はプリペイドカードの各データが予め記録されており、当該データと自動料金徴収機から出力されたデータとを比較し、当該比較結果に基づいて自動料金徴収機に入れられた金銭、コイン又はプリペイドカードが正規であるか否かを判定する料金判定部と、料金判定部の判定結果が正規であることを示すときには出口用開閉駆動部を動作させて出口用開閉扉を開状態にする一方、正規でないことを示すときには出口用開閉駆動部を動作させず出口用開閉扉の閉状態を維持する出口用扉制御部と、を具備することを特徴とする駐輪場用自動扉。
IPC (3件):
E01F 13/00 ,  E04H 6/00 ,  G07B 15/00
FI (3件):
E01F 13/00 B ,  E04H 6/00 A ,  G07B 15/00 E

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