特許
J-GLOBAL ID:200903095565620297

測定プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288573
公開番号(公開出願番号):特開平11-125723
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易でありながらも、S/N比の高い測定が可能な測定プローブを提供する。【解決手段】 本発明の測定プローブ1は、照明用ファイバー束2が受光用ファイバー束3を中心とした同心状に配置され、受光用ファイバー束3の周面、即ち両ファイバー束2,3の境界部には、遮光用皮膜4が設けられている。又、両ファイバー束2,3の先端面は平面に構成されており、この端面には透明部材5が設けられている。更に、照明用ファイバー束2と透明部材5の外周には支持部材6が設けられている。そして、被検体7の測定領域に到達する照明総光量と照明用ファイバー束2からの照射総光量とがほぼ等しくなるようにすることで、被検体7からの反射光に基づく測定用の信号成分を大きくすることができると共に、被検体7以外からの反射光によるノイズ成分を軽減できる。
請求項(抜粋):
光源からの光を被検体に照射する照明用ファイバーと、前記被検体からの反射光を受光しスペクトル測定装置へ導く受光用ファイバーとからなり、前記照明用ファイバーと前記受光用ファイバーとは一体化され、且つ以下に示す条件式を満足するようにしたことを特徴とする測定プローブ。Eb /Ei ≧0.8但し、Ei は前記照明用ファイバーから射出される照明光の総光量を、Eb は前記被検体の測定領域に到達する照明光の総光量を示す。

前のページに戻る