特許
J-GLOBAL ID:200903095567899191

マルチメディア通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027715
公開番号(公開出願番号):特開平9-224208
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 小さい処理の負担により通常の映像データを用いて特殊再生を行うことのできるマルチメディア通信端末装置を提供する。【解決手段】 スロー再生を開始するとき通信回線を通じて送られてくる映像データの供給を停止させる。映像データ復号部42は、映像データバッファメモリ41に既に蓄積されている映像データを基に各画面をスロー再生に応じた回数ずつ再生する。各画面についてスロー再生に応じた回数だけの繰り返し再生を終え新たな画面の再生を開始するとき映像データ復号部42はCPU31に対して割り込みを発生する。CPU31は、割り込みが発生したとき映像データバッファメモリ41内の映像データの残量をチェックし、それが基準量以下のとき一定量の映像データの送信要求を送信元に対して行う。1画面分の映像データが消費されたときだけ残量のチェックを行うので処理の負担が小さい。
請求項(抜粋):
通信回線を通じて送られてくる映像データを一時的に蓄積する映像データバッファメモリと、映像データのスロー再生を指定するスロー再生指定手段と、このスロー再生指定手段によってスロー再生が指定されているとき前記映像データバッファメモリに格納されている映像データによって表わされる各画面の画像をスロー再生に応じた回数ずつ再生するとともに新たな画像の再生を開始するとき所定の制御信号を出力する映像データ再生手段と、前記スロー再生指定手段によってスロー再生が指定されたとき前記通信回線を通じて送られてくる映像データの送信元に対して映像データの送信停止を要求する送信停止要求手段と、前記映像データ再生手段から前記制御信号が出力されたとき前記映像データバッファメモリに残存する映像データのデータ量を調べる残量取得手段と、この残量取得手段によって求めたデータ量が予め定めた基準量以下のとき前記映像データの送出元に対して予め定めた一定量の映像データの送信を要求する送信要求手段とを具備することを特徴とするマルチメディア通信端末装置。
IPC (4件):
H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 5/937 ,  H04N 7/173
FI (3件):
H04N 5/781 510 J ,  H04N 7/173 ,  H04N 5/93 C

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