特許
J-GLOBAL ID:200903095568800067

加工負荷監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223041
公開番号(公開出願番号):特開平8-085044
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 数値制御工作機械の加工負荷を監視する加工負荷監視方式において、試切削を行わずに加工負荷の検出ができるようにする。【構成】 空運転手段2がNC指令1を空運転すると、その空運転時に、データ領域確保手段3は、基準値データテーブル4内にNC指令の各ブロックの基準値データ用のデータ領域を確保する。基準値データ生成手段5は、データ領域の設けられた各ブロックの監視対象軸に対応した基準値データを生成し、基準値データテーブル4の各データ領域に入力する。一方、実加工実行手段6が、NC指令に従って軸Mの制御を行って実加工を実行すると、実行状態テーブル7には、現在実行中のブロック番号が格納される。アラーム検出手段9は、実行状態テーブル7に格納されているブロック番号の基準値データを基準値データテーブル4から読み出し、加工負荷検出手段8の検出した加工負荷と読み出した基準値データとを比較し、実加工中の加工負荷が基準値データよりも所定値以上大きくなったときにアラームを出力する。
請求項(抜粋):
数値制御工作機械の加工負荷を監視する加工負荷監視方式において、NC指令を空運転する空運転手段と、前記空運転時に、基準値データテーブル内に前記NC指令の各ブロックの加工負荷の基準値データを格納するためのデータ領域を確保するデータ領域確保手段と、前記データ領域の設けられた各ブロックに対応した基準値データを生成して前記基準値データテーブルの各データ領域に入力する基準値データ生成手段と、前記NC指令に従って実加工を実行する実加工実行手段と、前記実加工の現在実行中のブロック番号を格納する実行状態テーブルと、前記実加工中の加工負荷を検出する加工負荷検出手段と、前記実行状態テーブルに格納されているブロック番号の基準値データを読み出し、前記実加工中の加工負荷と前記読み出した基準値データとを比較し、前記実加工中の加工負荷が前記基準値データよりも所定値以上大きくなったときにアラームを出力するアラーム検出手段と、を有することを特徴とする加工負荷監視方式。
IPC (5件):
B23Q 15/12 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/4062 ,  G05B 19/4065 ,  G05B 23/02 302
FI (2件):
G05B 19/18 X ,  G05B 19/405 L

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