特許
J-GLOBAL ID:200903095569142691

抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097219
公開番号(公開出願番号):特開平10-292284
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器に関し、抄造後の紙が厚み方向に強度低下しないようにしながら繊維の分散性能を良好させるようにする。【解決手段】 抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器において、脱水抑制ブレード21B〜21Fが、ワイヤ3を支持する平面部23B〜23Fと、平面部23B〜23Fのワイヤ入側に設けられたワイヤ面に対してワイヤ走行方向上流側に向かって広がる楔状の空間を形成する傾斜面24B〜24Fとを有し、傾斜面24B〜24Fとワイヤ3とのなす角度(ウェッジアングル)を、紙原料液2の流れ方向下流側の脱水抑制ブレードに向けて漸減するように構成するなどして、下流側にいくに従って脱水圧力ピーク値が上昇するように設定する。
請求項(抜粋):
各々ループをなす2つのワイヤ間に形成された抄紙用隙間に臨むように設けられた複数の脱水抑制ブレードをそなえ、紙原料液を該抄紙用隙間に挟み込んで該ワイヤを作動させ該紙原料液を移送させながら脱水する抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器において、該脱水抑制ブレードが、該ワイヤを支持する平面部と、該平面部のワイヤ入側に設けられたワイヤ面に対してワイヤ走行方向上流側に向かって広がる楔状の空間を形成する傾斜面とを有し、該傾斜面と該ワイヤとのなす角度が、該紙原料液の流れ方向下流側の該脱水抑制ブレードにいくにしたがって漸減するように構成されていることを特徴とする、抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器。
IPC (2件):
D21F 1/52 ,  D21F 9/02
FI (2件):
D21F 1/52 ,  D21F 9/02 A

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