特許

J-GLOBAL ID：200903095571697315

周波数検出装置、周波数追従方法、及びそれを用いたドップラー速度計

発明者： 石田 泰彦 ,  足羽 純 ,  門脇 秀次郎 ,  高宮 誠
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-123606
公開番号（公開出願番号）：特開平5-323030
出願日： 1992年05月15日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 信号用のバンド・パス・フィルタ(BPF)の中心周波数を入力信号の周波数に応じて簡易かつ迅速に、更に信号の出力レベルの変動にも影響されずに変化させる装置、方法を提供する。【構成】 入力信号の周波数に合わせ信号用のBPFの中心周波数を変化させるために、前記信号用のBPFとは中心周波数をずらした一つないし複数の検出用のBPFに前記入力信号を入力し、BPFと前記信号用のBPFの内の少なくとも二つの出力を比較することにより前記入力信号との周波数ずれを検出しながら前記一つないし複数の検出用のBPFと信号用のBPFのそれぞれの中心周波数を所定の関係で同時に変化させることにより、前記信号用のBPFの中心周波数を入力信号の周波数に応じて変化させる。

請求項（抜粋）：

検出される信号がそれぞれ入力される、中心周波数を少しずらした少なくとも二つのバンド・パス・フィルタと、該二つのバンド・パス・フィルタのそれぞれの中心周波数を所定の関係を維持しながら同時に変化させる中心周波数変化手段と、該周波数変化手段による周波数の変化中の前記二つのバンド・パス・フィルタそれぞれの出力の比較により前記二つのバンド・パス・フィルタの中心周波数と前記信号の周波数とが所定の関係に達したことを検出する検出手段とを有することを特徴とする周波数検出装置。

IPC (2件)：

G01S 17/58 ,  G01P 3/36

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-047927
  
• 特公平2-025288
  
• 特開平4-221765