特許
J-GLOBAL ID:200903095573291880
金属の清浄度の評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105141
公開番号(公開出願番号):特開平11-304673
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】迅速性と信頼性に優れた、金属清浄度の評価方法を提供する。【解決手段】縦向き筒状の側壁の外周に高周波誘導加熱コイルが配された溶解装置を用い、柱状の金属の供試材をその頂部が高周波誘導加熱コイルの高さに達するまで、側壁の下端の試料挿入孔から挿入し、不活性ガス雰囲気下で供試材の頂部を溶解し、その後凝固せしめ、溶解炉から取り出し、凝固した表面に排出集積した非金属介在物を測定する。非金属介在物の測定にはエネルギー分散型の分光器を用いる蛍光X線分析法を用いる事が好ましい。また凝固した表面を溶解しあるいは電解により溶解せしめ、非金属介在物を残渣として含有する溶液をろ別し、粒度別に秤量しあるいは分析する事ができる。
請求項(抜粋):
上部に不活性ガス雰囲気スペースを有し下部は下端の試料挿入孔に至るまで縦向き筒状の側壁よりなり不活性ガス雰囲気スペース直下の筒状の側壁の外周に高周波誘導加熱コイルが配された溶解装置を用いて、筒状の側壁との隙間が小さい寸法の柱状の金属の供試材をその頂部が高周波誘導加熱コイルの高さになるまで試料挿入孔から挿入し、不活性ガス雰囲気スペース内を不活性ガス雰囲気に保って供試材の頂部を高周波誘導加熱コイルを用いて溶解し、その後凝固せしめ、溶解装置から供試材を取り出し、凝固した表面に排出集積した非金属介在物を測定して評価する事を特徴とする、金属の清浄度の評価方法。
IPC (4件):
G01N 1/28
, B22D 11/16 104
, C21C 7/00
, G01N 23/223
FI (4件):
G01N 1/28 K
, B22D 11/16 104 D
, C21C 7/00 R
, G01N 23/223
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