特許
J-GLOBAL ID:200903095575403146

使い捨て内視鏡シース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505237
公開番号(公開出願番号):特表平8-501720
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】使い捨て内視鏡シースは、内視鏡シャフトと連結する簡便なスリーブ部材を有し、スリーブ部材と内視鏡シャフトとの間に相対的に狭い灌注スペースを設ける。スリーブ部材は内視鏡シャフトよりも意図的に短くしてあり、スリーブよりも長い多種多様の異なった長さの内視鏡を収容する。本発明の様々な実施例では、スリーブ部材は、スリーブ部材の先端と内視鏡シャフトの目視端との間に所定の先端間隙を設けるように配設されるか、各々の両端の間に平面を成すか、内視鏡シャフトをスリーブ部材の先端を僅かに越えるように位置づけることができる。このため、灌注流体は内視鏡の目視端を横切って目視端から手術時に生じる汚物を洗い流すことができる。スリーブ部材は、硬質構造又は可撓構造である。灌注スペーズの寸法は、灌注流体がもはや灌注スペースに向けられない場合に、灌注スペースの灌注溶液を保持できるように決定される。
請求項(抜粋):
内視鏡に用いるシースであって、 a) 光伝導部材と目視端を有する内視鏡シャフトを収容する寸法を備えた延伸スリーブを含み、前記スリーブ部材は所定の長さ及び先端を含む先端部分を有し所定の内径を備えた略円形の断面積を有し、前記スリーブが内視鏡シャフトを収容した場合に、所定の寸法の灌注ペースを前記スリーブと内視鏡との間に定めるようにし、 b) 少なくとも1つの開口部を有するスリーブの先端を含み、 c) 前記スリーブの先端はスリーブ内の所定の位置に内視鏡シャフトを維持する手段を有し、灌注スペースに向けられた灌注溶液が内視鏡の目視端に流れてスリーブの先端開口部を通じて内視鏡の目視端から手術時に生じる汚物を洗い流すようにし、前記灌注スペースは、灌注溶液が前記灌注スペースにそれ以上流れない場合に、灌注溶液を保持する寸法に決定されていることを特徴とするシース。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00

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