特許
J-GLOBAL ID:200903095576493394

安定化された固型製剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106167
公開番号(公開出願番号):特開平6-009382
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 固形製剤は、5〜50重量%のイブプロフェンと0.1〜10重量%の塩酸フェニルプロパノールアミンを含有し、安定化されている。少なくとも一方の薬効成分、好ましくは双方の薬効成分を、担体を用いて個別に造粒してイブプロフェン群と、フェニルプロパノールアミン群とを調製し、両者を混合する群分け配合により、各薬効成分の安定性が高まる。フェニルプロパノールアミン群は、安定性を維持しうる範囲で還元性糖の含有量を最少限とするのが好ましい。【効果】 イブプロフェンにより薬効の優れたかぜ薬となると共に、フェニルプロパノールアミンの分解が抑えられ、イブプロフェンとの配合安定性に起因する外観変化が抑制される。そのため、固形製剤の品質保証期間を延長できる。
請求項(抜粋):
イブプロフェンとフェニルプロパノールアミン又はその薬理的に許容される塩とを含有してなる安定化された固型製剤。
IPC (7件):
A61K 31/19 ABE ,  A61K 31/19 AAH ,  A61K 9/20 ABM ,  A61K 9/48 ,  A61K 31/135 AAG ,  A61K 31/19 ,  A61K 31:135
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表昭61-501913
  • 特表平4-501425
  • 特表昭61-501913
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