特許
J-GLOBAL ID:200903095576814042
波長選択素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-148336
公開番号(公開出願番号):特開平6-130237
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】[目的]構造的に形成したブラッグ反射器を備える波長選択素子において光の分離及び非分離をオン・オフ制御できるものを提供する。[構成]波長選択素子8において、導波路10、12を光の相互作用を生じるように近接させこれら導波路の近接部分により0次の偶モードを励起する導波路系を構成する。グレーティング14を導波路10に構造的に形成し、電極16を導波路12の近接部分に設けこの電極を介し導波路12の屈折率を電気的に制御する。導波路10、12の屈折率差をほぼ等しくすることによって理想的な反射効率で特定波長の光を反射する。このとき特定波長及びそれ以外の波長の光の伝搬方向が逆向きとなることを利用して波長に応じて光を分離する。また導波路12の屈折率を充分に大きくし偶モードの界分布を導波路10に存在させないようにし特定波長の光を反射しないようにする。このとき特定波長及びそれ以外の波長の光は分離されない。
請求項(抜粋):
光の相互作用を生じるように互いに近接する第一及び第二主導波路と、前記第一主導波路に形成され光を波長に応じて反射又は透過するグレーティングと、前記光の界分布を制御するため、少なくとも第二主導波路に対して設けられた界分布制御電極とを備えて成ることを特徴とする波長選択素子。
引用特許:
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