特許
J-GLOBAL ID:200903095578150826

光周波数コム安定化光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-291906
公開番号(公開出願番号):特開2009-116242
出願日: 2007年11月09日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】高い精度で、任意の中心光周波数及び繰り返し周波数の光周波数コムが得られるようにする。【解決手段】レーザ光源101から出力されるCW光は、位相変調部102においてマイクロ波基準周波数発生器103から得られる周波数frepの繰り返し基準信号で位相変調され、波長分散付与部104で所定の分散が与えられ、繰り返し周波数frepの光パルス列にされる。この後、非線形光学媒質108により得られた広スペクトル帯域光は、検出部109において、自己参照型干渉計で長波長側より第2高調波が生成され、これと短波長側の基本波とが干渉させられ、この結果発生する光ビートが検出されて光電変換される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
連続したレーザ光を発生する光源と、 前記光源より発生したレーザ光を第1周波数で位相変調して前記第1周波数のパルス繰り返し周波数を有する光パルスを生成する光パルス生成手段と、 この光パルス生成手段により生成された光パルスの光スペクトル帯域を拡大させる非線形光学媒質と、 この非線形光学媒質により光スペクトル帯域が拡大された光パルスより得られる長波長成分の第n高調波(nは2以上の整数)及び短波長成分の第n-1高調波の周波数差の光信号を光電変換して電気信号を出力する検出手段と、 所定の第2周波数の参照信号を供給する参照信号供給手段と、 前記検出手段より出力される電気信号と所定の周波数の参照信号とを比較し、この比較の状態をもとに前記光源を制御する帰還制御手段と を少なくとも備えることを特徴とする光周波数コム安定化光源。
IPC (1件):
G02F 1/365
FI (1件):
G02F1/365
Fターム (7件):
2K002AA04 ,  2K002AB40 ,  2K002BA02 ,  2K002CA02 ,  2K002DA10 ,  2K002GA10 ,  2K002HA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6785303号公報
  • マルチキャリア光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-201327   出願人:日本電信電話株式会社

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