特許
J-GLOBAL ID:200903095578573590

パルス電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305119
公開番号(公開出願番号):特開平11-145793
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 負荷側からのキックバックエネルギーを初段コンデンサに回生するのでは、キックバックエネルギーが負荷の状態によって変化するため、半導体スイッチの制御が複雑になるし、回路構成も複雑になる。【解決手段】 充電器2から半導体スイッチSW0を通して初段コンデンサC0を初期充電し、半導体スイッチSWでコンデンサから磁気パルス圧縮回路に供給して負荷にパルス電流を供給し、負荷側からコンデンサ側に戻るキックバック電流をダイオードD0を通して抵抗Rに流すことでキックバックエネルギーを熱損失として消費させる。また、リアクトルを抵抗とダイオードに直列に設け、キックバック電流でコンデンサが逆極性に充電されたときに該コンデンサとの間に半周期の振動電流を発生させてキックバックエネルギーを抵抗で消費させる構成も含む。
請求項(抜粋):
初段コンデンサを初期充電し、このコンデンサの放電によるパルス電流を磁気パルス圧縮して負荷に供給するパルス電源において、充電器から前記コンデンサに初期充電電流を供給するときにオン制御される第1の半導体スイッチと、前記コンデンサから負荷側への放電電流を供給するときにオン制御される第2の半導体スイッチと、前記コンデンサに並列接続される抵抗とダイオードの直列回路とを備え、前記ダイオードは前記第1の半導体スイッチを通した前記コンデンサの初期充電電流が前記抵抗に流れるのを阻止する方向にされ、前記抵抗は負荷側から前記第2の半導体スイッチを通して前記コンデンサ側に戻るキックバックエネルギーを熱損失として消費する構成にしたことを特徴とするパルス電源。
IPC (2件):
H03K 3/57 ,  H02M 9/04
FI (2件):
H03K 3/57 Z ,  H02M 9/04 C

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