特許
J-GLOBAL ID:200903095578868824
車両のサスペンシヨン制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323734
公開番号(公開出願番号):特開平5-131827
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 停止や渋滞の場合とその他の場合とを区別して、車両の安定性を確保しつつ、極低速走行状態でも乗り心地を改善する。【構成】 車速センサ1、アクセル開度センサ5およびストップスイッチ4からの信号に基づき走行モード判定ブロック31でファジー推論ルールに従ってファジー推論が行われ、車両の渋滞中あるいは停車中のうちの少なくとも1つ以上の走行モードが判定される。そして、渋滞中あるいは停車中と判定されると、制御判定ブロック32は各車輪のサスペンションのダンパ定数をハード側に制御し、その他の極低速走行状態のときはダンパ定数をソフト側に制御するショックアブソーバ制御出力信号を出力する。したがって、停止や渋滞時にはダンパ定数がハードとなって車両が安定する一方、悪路を極低速で通過するときには、ダンパ定数がソフトとなって乗り心地が向上する。
請求項(抜粋):
車両の姿勢状態を検出し、この検出結果に基づきダンパ制御手段により各車輪のサスペンションのダンパ定数を決定し、サスペンションを調整する車両のサスペンション制御装置において、車両の速度を検出する車速検出手段と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、車両の停止を検出する車両停止検出手段と、前記車速検出手段、スロットル開度検出手段および車両停止検出手段の出力に基づいて所定のファジー推論ルールに従ってファジー推論を行い、車両の渋滞中あるいは停車中のうちの少なくとも1つ以上の走行モードを判定する走行モード判定手段とを設け、前記ダンパ制御手段は、走行モード判定手段により判定された走行モードに基づいて各車輪のサスペンションのダンパ定数を決定するように構成したことを特徴とする車両のサスペンション制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015
, B60G 17/08
, G05B 13/02
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