特許
J-GLOBAL ID:200903095578914044

電磁式燃料噴射弁およびその取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027681
公開番号(公開出願番号):特開平8-200182
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 筒内噴射システムのエンジンにおいて要求されるシール性および耐熱性および耐圧力性を満たすとともに、取付け荷重による変形にもとづくニードルバルブ10のリフト量Lの変化量を極力小さくすることができる電磁式燃料噴射弁30およびその取付け構造を提供することを課題とする。【構成】 電磁式燃料噴射弁30を取り付けるシリンダー39からの近接部および近接部から離れた部位においてそれぞれシールすることに着目したもので、シリンダー39に近接した位置において、電磁式燃料噴射弁30との間に第1のガスケット(コルゲートワッシャ46)を配置した第1のシール部44と、第1のシール部44よりシリンダー39から離れた位置において、電磁式燃料噴射弁30との間に第2のガスケット(プレートワッシャ48)を配置した第2のシール部45と、を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
バルブハウジングと、このバルブハウジングに設けた電磁コイルと、この電磁コイルの励磁に応答するアーマチャーと、燃料の噴射孔を形成したバルブシートと、このバルブシートを固定するノズルホルダーと、前記電磁コイルの励磁に応じて前記アーマチャーとともに前記バルブシートのシート部からリフトすることにより前記噴射孔からエンジンのシリンダー内に燃料を噴射可能とするニードルバルブと、を有する電磁式燃料噴射弁を、該エンジンのシリンダーヘッドの取付け孔に取り付ける電磁式燃料噴射弁の取付け構造であって、前記シリンダーヘッドの取付け孔の、前記シリンダーに近接した位置において、当該電磁式燃料噴射弁との間に第1のガスケットを配置した第1のシール部と、この第1のシール部より前記シリンダーから離れた位置において、当該電磁式燃料噴射弁との間に第2のガスケットを配置した第2のシール部と、を有することを特徴とする電磁式燃料噴射弁の取付け構造。
IPC (4件):
F02M 61/14 320 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/16 ,  F16J 15/08

前のページに戻る