特許
J-GLOBAL ID:200903095579063706

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158930
公開番号(公開出願番号):特開2008-309272
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】密封側に設けられた主リップと大気側に設けられた副リップを備える密封装置において、副リップのめくれを防止するとともに耐久性の向上を図る。【解決手段】副リップ側6より軸を装着するとき、主リップ5の緊迫力付与手段17により副リップ6は軸を装着する前には軸に対する締め代がない位置まで退避しており軸を装着した後は前記主リップ5が軸と接触により起こされることに伴って副リップ6が軸側に倒れこむ状態で軸に接触するようになされた密封装置であって、密封装置本体のL型補強環9のフランジ部11の内端部がゴム状弾性体に埋設された埋設部とシールリップ部7との間に形成される結合部14を密封側に向かって大きく立ち上げ、且つ、前記した結合部14は、シールリップ部7との接続部分から前記のL型補強環9のフランジ部11の端部にかけて厚みを漸次増大するように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
密封側の主リップと大気側の副リップとを一体に備えたシールリップ部を有し、前記主リップの外周側に該主リップを軸に緊迫するための緊迫力付与手段を設けた密封装置を前記副リップ側より軸を装着するとき、前記した主リップの外周側に設けた主リップの緊迫力付与手段により副リップは軸の装着前には軸に対する締め代がない位置まで退避し、軸が装着された後は前記主リップが軸と接触により起こされることに伴って副リップが軸側に倒れこむ状態で軸に接触するようになされた密封装置において、 密封装置本体のL型補強環のフランジ部の内端部がゴム状弾性体に埋設された埋設部とシール部との間に形成される結合部を密封側に向かって大きく立ち上げ、且つ、前記した結合部は、シールリップ部との接続部分から前記のL型補強環のフランジ部の端部にかけて厚みを漸次増大するように構成した密封装置。
IPC (1件):
F16J 15/32
FI (1件):
F16J15/32 311N
Fターム (5件):
3J006AE17 ,  3J006AE30 ,  3J006AE31 ,  3J006AE41 ,  3J006CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3617694号明細書

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