特許
J-GLOBAL ID:200903095579412530

自動車の側部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231676
公開番号(公開出願番号):特開平5-069859
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 車体側部のセンタピラー部からリヤホイールハウス部までの間を総合的、一体的に補強することにより、車体剛性を効果的に高めて、特に側突時における乗員の安全確保を図る。【構成】 センタピラーレインフォースメント10をサイドシル2内に延設してサイドシル2を構成するパネル2a,2bに接合するとともに、該延設部10a からサイドシル2およびホイールハウスパネル7に沿ってこれらとともに閉断面を形成しながら延びるサイドシルレインフォースメント11を設ける。このような構成とすることにより、センタピラー部からリヤホイールハウス部までの間を総合的、一体的に補強することが可能となり、側突時等におけるセンタピラー5やリヤサスペンションの内倒れ、およびサイドシル2の内折れを防止できるとともに、車体のねじり剛性を向上させることが可能となり、乗員の安全確保を図ることができる。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延びるサイドシルと、該サイドシルの車体前後方向中間部から車体上方へ延びるセンタピラーと、前記サイドシルの車体前後方向後端部から車体後方に円弧状に延びてリヤホイールハウスを形成するホイールハウスパネルと、前記センタピラー内を上下方向に延びるセンタピラーレインフォースメントとを備えた自動車の側部車体構造において、前記センタピラーレインフォースメントが前記サイドシル内まで延設され該サイドシルを構成するパネルに接合されるとともに、前記センタピラーレインフォースメントの前記延設部から前記サイドシルおよび前記ホイールハウスパネルに沿って延びて、該ホイールハウスパネルに設けられたサスペンションハウジングレインフォースメントに連結され、かつ前記サイドシルを構成するパネルおよび前記ホイールハウスパネルとともに閉断面を形成するサイドシルレインフォースメントが設けられていることを特徴とする自動車の側部車体構造。
IPC (3件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/04 ,  B62D 25/08

前のページに戻る