特許

J-GLOBAL ID：200903095580021294

ポリフェニレンスルフィドフィルム及びその製造方法

発明者： 小林 定之 ,  熊木 治郎
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-025318
公開番号（公開出願番号）：特開2004-231909
出願日： 2003年01月31日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：

【課題】ポリフェニレンスルフィド樹脂の有する優れた耐熱性、機械特性、耐薬品性を有しながら、かつ優れた靱性を有し、ポリフェニレンスルフィド樹脂の使用量を低減させることのできる、経済性に優れるポリフェニレンスルフィドフィルムを提供する。【解決手段】ポリフェニレンスルフィド樹脂と、ポリエチレンテレフタレートを主たるポリエステル樹脂を含んでなるポリフェニレンスルフィドフィルムであり、該ポリフェニレンスルフィドフィルム中で、前記ポリフェニレンスルフィド樹脂と前記ポリエステル樹脂が構造周期0.001〜2μmの両相連続構造、または粒子間距離0.001〜2μmの分散構造を形成していることを特徴とするポリフェニレンスルフィドフィルム、及びその製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリフェニレンスルフィド樹脂と、ポリエチレンテレフタレートを主たる構成単位とするポリエステル樹脂を含んでなるポリフェニレンスルフィドフィルムであり、該ポリフェニレンスルフィドフィルム中で、前記ポリフェニレンスルフィド樹脂と、前記ポリエステル樹脂が構造周期0.001〜2μmの両相連続構造、または粒子間距離0.001〜2μmに分散構造を形成していることを特徴とするポリフェニレンスルフィドフィルム。

IPC (4件)：

C08J7/00 ,  B29C55/02 ,  C08L67/02 ,  C08L81/02

FI (5件)：

C08J7/00 301 ,  C08J7/00 ,  B29C55/02 ,  C08L67/02 ,  C08L81/02

Fターム (21件)：

4F073AA32 ,  4F073BA24 ,  4F073BA32 ,  4F073BB01 ,  4F073GA01 ,  4F073HA05 ,  4F073HA06 ,  4F210AA24 ,  4F210AA34 ,  4F210AG01 ,  4F210AH33 ,  4F210QA08 ,  4F210QC07 ,  4F210QG01 ,  4F210QG17 ,  4F210QW11 ,  4J002CF06X ,  4J002CN01W ,  4J002FD060 ,  4J002FD070 ,  4J002FD170

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 樹脂構造体およびそれからなる薬液またはガス搬送および/または貯蔵用容器およびその付属部品。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-254754   出願人：東レ株式会社
• ポリフェニレンサルファイドとポリエステルとのブレンドフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-128551   出願人：株式会社エスケーシー
• 熱可塑性樹脂組成物およびその成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-372943   出願人：東レ株式会社
• 新規なポリマーブレンド繊維およびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-213342   出願人：東洋紡績株式会社