特許
J-GLOBAL ID:200903095582713320

乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346106
公開番号(公開出願番号):特開2003-148866
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 被乾燥物の停滞やカミ込みがなく、伝熱面全面を有効に利用でき、乾燥効率の良い乾燥装置を提供する。【解決手段】 乾燥装置1は、伝熱面2が形成される乾燥槽4に、複数枚の基羽根5aで構成された回転巻上羽根5が回転軸5bの回りで回転可能に設置されている。それぞれの基羽根5aは、回転方向Rと逆方向に向って一端部18から他端部19に向かって斜め上方に延びている細長形状の平坦面8を有し、外周端10aと伝熱面2の間にクリアランスUが形成されている。このクリアランスUは、上記回転方向Rと逆方向に向って次第に広くなるようにしている。また、平坦面8の一端部18はかき取り板20に連続しており、このかき取り板20の最外端部から回転方向Rに向かって突部21が設けられている。
請求項(抜粋):
被乾燥物3を投入する内部が円筒形状の乾燥槽4と、伝熱手段からの熱を被乾燥物3に伝える乾燥槽4の円筒形状の内壁面の伝熱面2と、上記乾燥槽4の周囲に位置し、上記伝熱面2に熱を伝える伝熱手段と、上記乾燥槽4内に重力方向に沿って配設された回転軸5bに連結されていることにより回転可能に配設された複数枚の基羽根5aであって、それぞれが平面から見て360度の円周範囲内の長さに定められた複数枚の基羽根5aから成る乾燥装置に於て、上記各基羽根5aは上記伝熱面2に沿って細長形状に形成された平坦面8を有し、この伝熱面2に沿って細長形状の平坦面8の外周端10aと上記伝熱面2との間に、各基羽根5aの回転を許容する為のクリアランスUが形成されるように、上記伝熱面2に沿って細長形状の平坦面8の外周端10aは上記伝熱面2の円筒形状に沿った弧状に形成されていると共に、上記平坦面8は、その回転方向Rと逆方向に向ってその一端部18から他端部19に向って斜め上方に伸びるように形成されて成り、かつ、上記クリアランスUが、上記回転方向Rと逆方向に向って次第に広くなるようにされてなり、各基羽根5aの回転中、被乾燥物3は、各基羽根5aの上記平坦面8による一端部18側から他端部19側へ被乾燥物3を移動せしめる作用と遠心力による伝熱面2側への押し付け作用により各基羽根5aごとに上方へ巻き上げられつつ伝熱面2へ押しつけられて乾燥せしめられることを特徴とする乾燥装置。
IPC (4件):
F26B 11/14 ,  C02F 11/12 ZAB ,  F26B 11/12 ,  F26B 25/04
FI (4件):
F26B 11/14 ,  C02F 11/12 ZAB B ,  F26B 11/12 ,  F26B 25/04
Fターム (17件):
3L113AA07 ,  3L113AB06 ,  3L113AC05 ,  3L113AC08 ,  3L113AC40 ,  3L113AC58 ,  3L113AC67 ,  3L113BA39 ,  3L113DA01 ,  3L113DA05 ,  4D059AA00 ,  4D059BD11 ,  4D059BD24 ,  4D059BD26 ,  4D059BJ04 ,  4D059CB06 ,  4D059CB07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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