特許
J-GLOBAL ID:200903095584425195

ディジタル色復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014391
公開番号(公開出願番号):特開平5-207497
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】わずかな回路追加で、色復調に用いていたSINテーブルとCOSテーブルの内、SINテーブルのみでの色復調を可能とし、回路規模を削減する。【構成】SINテーブル18とDTO16との間に、クロックgの半クロック毎に位相出力hを90度進ませたりさせなかったりするシフタ17を設け、SINテーブル18の後に、位相を進ませたものと、進ませなかったものとの信号を分離するセレクタ19を設けることにより、ディジタル正弦波nとディジタル余弦波mを1つのSINテーブル18での発生が可能となり、わずかな回路を新たに追加することで、SINテーブルのみでの色復調が可能となり、回路規模の削減ができる。
請求項(抜粋):
ディジタル搬送色信号とサブキャリア周波数を有するディジタル正弦波を入力し、乗算を行う第1の乗算器と、上記ディジタル搬送色信号とサブキャリア周波数を有するディジタル余弦波を入力し、乗算を行う第2の乗算器と、上記第1の乗算器の出力を入力し、高調波成分を除去して色差信号のU成分の出力する第1のローパスフィルタと、上記第2の乗算器の出力を入力し、高調波成分を除去して色差信号のV成分の出力する第2のローパスフィルタと、上記第2のローパスフィルタの出力を入力し、カラーバーストとディジタルサブキャリアとの位相調整のための位相周波数を出力するPLLと、上記PLLの出力とクロックを入力し、上記ディジタル正弦波の位相をクロック毎に出力するDTOと、上記DTOの出力と上記クロックを入力し、上記ディジタル正弦波の位相を90度進ませた位相と、進ませない位相とに上記クロックの半クロック毎に切り替えて出力するシフタと、上記シフタ出力を入力し、入力位相に応じた正弦出力を出力するSINテーブルと、上記SINテーブルの出力と上記クロックを入力とし、上記第1の乗算器へは上記シフタで位相を変化させていないディジタル正弦波を出力し、上記第2の乗算器へは上記シフタで位相を進ませたディジタル余弦波を出力するよう、上記クロックで出力を制御するセレクタとを備えたディジタル色復調回路。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-283189
  • 特開平3-230768
  • 特開平2-113792
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