特許
J-GLOBAL ID:200903095584692290

液体試料アッセイ用装置、並びにDNA増幅・アッセイ用装置及び同方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279939
公開番号(公開出願番号):特開平10-127268
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 液体状の生物学的試料について核酸増幅および核酸アッセイをまとめて行う装置を提供する。【解決手段】 サンプル・ウェル(14)内で対向し、かつ離間された、光学的窓部材(20)の表面(52)とサンプル・ウェル(14)の表面(50)とは毛管室(54)を画成し、該毛管室(54)の中に液体状の生物学的試料(60)が毛管力により吸引される。前記液体状の生物学的試料(60)を前記毛管室(54)内で薄膜状に拡げることによりヘッドスペースが無くなり、前記試料への熱伝導が最大化され、かつ、大寸の光学ターゲットが達成されてアッセイの検出段階を容易なものとする。開示された装置は、ホモジニアスな核酸増幅および蛍光偏光アッセイに特に適しているが、他のタイプの生物学プロセスおよび化学プロセスに関しても使用され得る。
請求項(抜粋):
液体試料について生物学的な或は化学的な反応を実施する装置であって、直立した側壁面と実質的に平らな上向きの底面とにより画成された内側部分を有して前記液体試料を受容するサンプル・ウェルと、前記サンプル・ウェルの前記底面から離れて該底面に対向して該底面との間に毛管室を画成する実質的に平らで下向きの底面を有し、該サンプル・ウェル内に設置され得る光学的窓部材と、前記液体試料が上記毛管室内に導入され該毛管室内に毛管作用により吸引されることを許す開口と、上記毛管室内に前記液体試料が導入された後に前記開口を密封する閉じ具とを備えたことを特徴とする液体試料アッセイ用装置。
IPC (6件):
C12M 1/00 ,  C12M 1/22 ,  C12M 1/26 ,  G01N 21/75 ,  G01N 21/78 ,  C12Q 1/68
FI (6件):
C12M 1/00 A ,  C12M 1/22 ,  C12M 1/26 ,  G01N 21/75 Z ,  G01N 21/78 C ,  C12Q 1/68 A

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