特許
J-GLOBAL ID:200903095587125095

電動チェックライタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101493
公開番号(公開出願番号):特開平9-286136
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 往復印字形電動チェックライタにおける往路と復路の印字位置ずれを解消する。【解決手段】 フォトインタラプタ15によってメインキャリッジ12の位置を検出する印字制御部に、2系統の基準電圧を往復で切り換える制御手段を設ける。復路の基準電圧は可変抵抗器によって調整する。メインキャリッジ12に設けた遮光板16の前縁を進行方向に対して傾斜させて、フォトインタラプタ15のオンオフ遷移区間を延長する。往路印字終了位置からフォトインタラプタまでの距離を計測して記憶し、復路はフォトインタラプタからの走行距離が記憶値と一致したときに印字を開始する。復路の基準電圧によってフォトインタラプタのオンオフ遷移タイミングが変動し、往路印字位置に対する復路印字開始位置を前後に微調整できる。
請求項(抜粋):
チェックライタのフレームに架設したガイドシャフトに沿って左右往復駆動されるキャリッジと、前記キャリッジに行方向シフト機構を介して装着したプリンタヘッドとによって往復印字する電動チェックライタであって、前記キャリッジの往路の印字領域終端と走行範囲終端との間に配設した光センサと、前記キャリッジに装着した遮光板あるいは反射板と、前記光センサの出力電圧と基準電圧とを比較する電圧比較手段とによりキャリッジ検出手段を構成し、キャリッジ駆動モータ装置に取付けたロータリエンコーダの出力パルス、或いはキャリッジ駆動用ステップモータの駆動パルスをカウントするキャリッジ走行距離計測手段を設け、印字制御部が往路の印字終了位置から前記光センサまでの走行距離を計測して計測値を記憶し、且つ、復路走行開始後に前記光センサの位置から計測される走行距離が前記記憶値と一致したときに復路印字を開始する電動チェックライタにおいて、前記電圧比較手段へ供給する基準電圧を、往路と復路とで切換える制御手段を設け、復路基準電圧を可変抵抗器により調節可能に形成するとともに、前記遮光板、或いは反射板の進行方向の前後両側の少なくとも一方を進行方向に対して傾斜させて前記フォトインタラプタのオン・オフ遷移区間を延長したことを特徴とする電動チェックライタ。
IPC (2件):
B41J 2/51 ,  B41J 19/18
FI (3件):
B41J 3/10 101 G ,  B41J 19/18 B ,  B41J 3/10 101 J

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