特許
J-GLOBAL ID:200903095588208032

マイクロストリップエッジカ-ドコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232098
公開番号(公開出願番号):特開2000-077117
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 コンプライアンスの高い柔軟回路を有し、柔軟回路を、それが嵌合されるプリント回路板において遭遇するばらつきに容易に適合させることのできる回路カードコネクタを提供する。【解決手段】 柔軟回路140を使用する回路カードコネクタ100は、細長いベース102と、該ベースに支持された一対のクレードルスプリング部材115と、該クレードルスプリング部材115に可動に支持された一対の接点スプリング130とを備えている。クレードルスプリング部材115は、そこから上方に延びて柔軟回路140の下面に接触する複数のアーム部材126を含む。柔軟回路140は、信号伝達層162から離間されてその下に配置された穴付きの接地平面層168を含む。この接地平面層168の穴172は、特に相互接続界面141、143においてその柔軟性を高めて、コネクタ100のコンプライアンスを増加する。
請求項(抜粋):
回路板101の複数の第1回路と回路カード103の複数の第2回路とを接続するための電気コネクタ100において、両端部104、105と、これら両端部間に長手方向に延びるベース102と、回路カード103を受け入れる回路カード受入スロット108と、上記ベース102に支持されそして回路カード受入スロット108の両側に配置された柔軟回路140とを備え、この柔軟回路140には第1及び第2の導電性接点141、143が配置され、第1の導電性接点141は、上記回路カード受入スロット108内に配置され、そして第2の導電性接点143は、上記ベース102の付近に配置され、上記ベース102には一対のクレードルスプリング部材115が支持されて、上記回路カード受入スロット108の両側に互いに離間され、これらクレードルスプリング部材115は、上記回路カード受入スロット108に対して上方に突出する自由端122を有し、更に、上記回路カード受入スロット108の両側で上記端部104、105間に長手方向に延びるように形成された2本の移動線に沿って上記クレードルスプリング部材115の自由端122に支持された一対の接点スプリング130を備え、これら接点スプリング130は、アーム部分135及びレッグ部分136を有し、アーム部分135は上記移動線の上に配置され、そしてレッグ部分136は移動線の下に配置され、上記柔軟回路140は、上記回路カード受入スロット108の両側で上記ベース102の長手方向に延び、そしてその一端が上記接点スプリング130のアーム部分135に取り付けられると共に、その他端が上記ベース102に取り付けられ、上記クレードルスプリング部材115は、そこから上方に延びる複数の直立したアーム部材126を含み、これらアーム部材126は、上記回路カード受入スロット108の両側においてコネクタ100の長手方向に所定の間隔で配置され、そしてこれらアーム部材126は、上記柔軟回路140の下面に沿って延びて、回路カード103を上記回路カード受入スロット108に挿入する間に上記柔軟回路140に外方の力を付与することを特徴とする電気コネクタ100。
IPC (2件):
H01R 12/18 ,  H01R107:00

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