特許
J-GLOBAL ID:200903095589130797

ミリ波レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048650
公開番号(公開出願番号):特開平5-249232
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明はミリ波レーダ装置に関し、ビート信号の周波数データがバラツキのため距離等が不安定になるのを防止することを目的をする。【構成】 ミリ波レーダ装置に、ビート信号の周波数データのうち同一物体からのデータを抽出する同一物体測定値抽出部53と、過去のビート信号の周波数データを記憶し、同一物体からのデータでないと判断したら「0」データを記憶する記憶部54と、記憶データから「0」でない最新データを抽出する最新データ抽出部55と、記憶された「0」データ数を計数する0データ数計数部56と、記憶された全データ数に対する前記「0」データ数の割合を導出する0データ数割合導出部57と、記憶された周波数データを平均化する平均値化部60と、全データ数に対する前記「0」データ数の割合が一定値以下の場合にのみ平均値化部60の平均データを距離速度導出用として出力するデータ出力部58とを設ける。
請求項(抜粋):
3角波の周波数変調を施した連続波レーダの送信信号と受信信号とのビート信号から距離及び速度を求めるミリ波レーダ装置において、ビート信号の周波数データのうち同一物体からのデータを抽出する同一物体測定値抽出部(53)と、過去のビート信号の周波数データを記憶し、前記同一物体測定値抽出部(53)によって同一物体からのデータでないと判断したら「0」データを記憶する記憶部(54)と、該記憶部(54)に記憶されているデータから「0」でない最新データを抽出し同一物体測定値抽出部(53)に供給する最新データ抽出部(55)と、前記記憶部(54)に記憶された「0」データ数を計数する0データ数計数部(56)と、前記記憶部(54)に記憶された全データ数に対する前記「0」データ数の割合を導出する0データ数割合導出部(57)と、前記記憶部(54)に記憶された周波数データを平均化する平均値化部(60)と、前記全データ数に対する前記「0」データ数の割合が一定値以下の場合にのみ前記記憶部(54)の平均データを距離速度導出用として出力するデータ出力部(58)とを備えることを特徴とするミリ波レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/42 ,  G01S 13/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-287178
  • 特開平2-163686

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