特許
J-GLOBAL ID:200903095590766565

研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245023
公開番号(公開出願番号):特開平7-100761
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 研削装置において、被研削面の真円度や面粗度等を低下させることなく、砥石車の切れ味の変化による加工サイクルタイムのばらつきを減少させる。【構成】 演算手段140は被研削面Waの仕上目標径と微研削量と切込み送り量とに基づき前段研削完了径を演算する。制御手段130は、先ず被研削面Waの外径が前記前段研削完了径になるまで砥石車19により被研削面Waを研削し、砥石台を所定の後退位置となるまで後退させてから微研削速度で前進させて砥石車により被研削面を研削し、被研削面の外径が仕上目標径に達すれば砥石台を後退させる。
請求項(抜粋):
モータにより回転駆動される砥石車を有する砥石台と、前記砥石車とこれにより研削される工作物が互いに接近離間する方向に前記砥石台と工作物を相対移動させる駆動手段と、前記工作物に対する前記砥石台の位置を検出する位置検出手段と、研削中に工作物の被研削面の外径を計測する定寸手段を備え、前段研削に引き続いて微研削を行って前記被研削面を仕上目標径とする研削装置において、前記被研削面の仕上目標径と同被研削面の仕上げに必要な微研削量と工作物1回転当たりの前記砥石車の切込み送り量とに基づき前段研削完了径を演算する演算手段と、前記駆動手段を作動させて先ず前記定寸手段により計測される被研削面の外径が前記演算手段により演算された前段研削完了径になるまで前記砥石台を前進させて前記砥石車により被研削面を研削し、次いで前記位置検出手段により検出される位置が所定の後退位置となるまで前記砥石台を後退させ、次いで前記定寸手段により計測される被研削面の外径が前記仕上目標径に達するまで前記砥石台を所定の微研削速度で前進させる制御手段を備えたことを特徴とする研削装置。
IPC (4件):
B24B 49/04 ,  B24B 5/04 ,  B24B 47/20 ,  B24B 49/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-095554

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