特許
J-GLOBAL ID:200903095591229431

フレーム式原子吸光分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369713
公開番号(公開出願番号):特開2001-183293
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 有機溶媒等、燃焼性を有する溶媒を用いた試料を測定する際に、試料非導入時の安定した燃焼と、試料導入時の高い検出感度とを両立させる。【解決手段】 燃料ガス管26を主流路26aと副流路26bとに分岐し、主流路26aには流量バルブ262、副流路26bには流量バルブ264と開閉バルブ263とを設ける。試料が噴霧器23に供給されるときには開閉バルブ263を閉鎖し、主流路26aを通してのみ流通する燃料ガスを噴霧器23に供給する。また、試料を交換する際等の分析待機期間には開閉バルブ263を開き、主流路26a及び副流路26bの両方に流通する燃料ガスを噴霧器23に供給する。これにより、試料導入時に過剰な燃焼を抑制し高い感度で測定を行え、試料非導入時には安定燃焼下限値以上の燃焼ガスが供給されるのでフレーム22は安定する。
請求項(抜粋):
燃料ガスをバーナで燃焼させることにより形成したフレームの中に試料溶液を導入して試料を原子化するフレーム式原子吸光分光光度計において、a)前記バーナに供給する燃料ガスの流量を調節する流量調節手段と、b)前記フレーム中に所定期間、試料溶液が導入されるように前記バーナへ該試料溶液を供給する又は供給を停止する試料供給手段と、c)前記試料溶液の溶媒が燃焼性を有している場合に、前記試料供給手段による試料溶液の供給又は供給停止に連動して、試料供給時には試料供給停止時よりも燃料ガスの流量を減少させるべく前記流量調節手段を制御する流量制御手段と、を備えることを特徴とするフレーム式原子吸光分光光度計。
IPC (2件):
G01N 21/31 610 ,  G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 21/31 610 B ,  G01N 1/00 101 G
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059BB00 ,  2G059CC02 ,  2G059DD01 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059FF11 ,  2G059GG00 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK01 ,  2G059MM10 ,  2G059NN01

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