特許
J-GLOBAL ID:200903095591836516

通信セル流を代替経路に障害なしで迂回するための方法および回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113444
公開番号(公開出願番号):特開平8-051441
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 個々の仮想経路ないし仮想回線を現用経路から代替経路に迂回することのできる手段を提供する。【構成】 中央同期化装置からまず、現用経路を介して供給された通信セル流のみを所属の交換装置を介してさらに中継伝送し、供給された2つの通信セル流を同期し、当該同期の達成と共に中央同期化装置からまず、現用経路を介して供給された通信セル流の代わりに、代替線路を介して供給された通信セル流を所属の交換装置を介してさらに中継伝送し、引き続き中央同期化装置は、伝送経路から代替経路を介して供給された通信セル流を出力結合する。
請求項(抜粋):
複数の交換装置を有するセル指向型通信網(ATMN)において通信セル流を代替経路(EP)に迂回するための方法であって、前記通信セル流は、仮想経路ないし仮想回線列を現用経路(AP)を介して伝送されるものであり、前記代替経路は現用経路と共に仮想経路対を形成する形式の方法において、前記通信セル流をまず、経路対の始端部に配置された交換装置(CCa)により現用経路を介して、経路対の終端部に配置された交換装置(CCb)へ伝送し、要求信号に基づき通信セル流を、経路対の始端部に配置された交換装置(CCa)にて二重化し、そこから得られた2つの通信セル流を別個に現用経路(AP)と代替経路(EP)を介して中央同期化装置(AS)に供給し、ここで前記中央同期化装置は、経路対の終端部に配置された交換装置(CCb)に所属するものであり、仮想経路ないし仮想回線に一時的に割り当てられるものであり、当該中央同期化装置(AS)からまず、現用経路(AP)を介して供給された通信セル流のみを所属の交換装置(CCb)を介してさらに中継伝送し、供給された2つの通信セル流を同期し、当該同期の達成と共に中央同期化装置(AS)からまず、現用経路(AP)を介して供給された通信セル流の代わりに、代替線路(EP)を介して供給された通信セル流を所属の交換装置(CCb)を介してさらに中継伝送し、引き続き中央同期化装置(AS)を、代替経路(EP)を介して供給された通信セル流に対する伝送経路からを切り離すことを特徴とする、通信セル流を代替経路に障害なしで迂回するための方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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