特許
J-GLOBAL ID:200903095592715178

ラジオ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350429
公開番号(公開出願番号):特開平9-181631
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 FM放送受信用の局部発振回路を使用してテレビ放送の音声の受信も可能にする。【解決手段】 第1ミキサ回路4と、1対の第2ミキサ回路61、62と、1対の移相回路71、72と、この1対の移相回路71、72の出力信号を演算する演算回路8と、この演算回路8から中間周波信号を取り出すフィルタ11と、このフィルタ11の出力信号から音声信号を復調する復調回路13とを設ける。FM放送は、ミキサ回路61、62を使用してシングルスーパーヘテロダイン方式により受信を行う。テレビ放送の音声は、ミキサ回路4およびミキサ回路61、62を使用してダブルスーパーヘテロダイン方式により受信を行う。このときの第2局部発振信号は、第1局部発振信号を分周回路31、32により分周して形成する。ミキサ回路4のオン、オフの切り換えはIC内部で行う。
請求項(抜粋):
第1の局部発振信号を形成する発振回路と、第2の局部発振信号を形成する回路と、テレビ放送の音声放送波信号を、前記第1の局部発振信号により、第1の中間周波信号に周波数変換する第1のミキサ回路と、前記第1の中間周波信号用であって、インターセプトポイントが高く設定された第1の入力回路と、FM放送の放送波信号用の第2の入力回路を有し、これら第1または第2の入力回路に供給された信号を、第2の局部発振信号により、第2の中間周波信号に周波数変換する第2のミキサ回路とを備えるラジオ受信機であって、前記テレビ放送の音声放送波信号の受信時と、前記FM放送の放送波信号の受信時とで電圧値を変更する切り換え電圧により、前記第1のミキサ回路が、前記テレビ放送の受信時には動作状態に、FM放送の受信時には非動作状態に、切り換えられると共に、前記第2のミキサ回路の入力回路が、前記テレビ放送の受信時には前記第1の入力回路に、FM放送の受信時には前記第2の入力回路に、切り換えられるようにしたことを特徴とするラジオ受信機。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H04B 1/26 E ,  H04B 1/16 R

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