特許

J-GLOBAL ID：200903095592941399

軟質フィルム用艶消し剤およびこれらを含む艶消し軟質フィルム

発明者： 藤井 達夫 ,  立花 真二 ,  武内 寛 ,  田中 俊作 ,  酒井 広隆
出願人/特許権者： 武田薬品工業株式会社 ,  ガンツ化成株式会社
代理人 (1件)： 谷 良隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-131396
公開番号（公開出願番号）：特開2000-053841
出願日： 1999年05月12日
公開日（公表日）： 2000年02月22日
要約：

【要約】【課題】熱可塑性の軟質フィルムに柔軟性、強靭性、風合いを損なうことなく、またフィルム折り曲げ時や延伸時に白化現象を起こすことなく、優れた艶消し性を付与する軟質フィルム用艶消し剤を提供すること。【解決手段】ゴム状ポリマーを形成する重合性モノマー(I)のラジカル重合によりガラス転移温度が20°C以下のゴム状ポリマーを形成する一段目反応と、続いてガラス転移温度が50°C以上のガラス状ポリマーを形成する重合性モノマー(II)を添加してラジカル重合を行う二段目反応に付すことにより得られた多相構造粒子を含む軟質フィルム用艶消し剤が、上記課題を解決した。

請求項（抜粋）：

ゴム状ポリマーを形成する重合性モノマー(I)のラジカル重合によりガラス転移温度が20°C以下のゴム状ポリマーを形成する一段目反応と、それに引き続きガラス転移温度が50°C以上のガラス状ポリマーを形成する重合性モノマー(II)を添加してラジカル重合を行う二段目反応により製造される多相構造粒子を含有する軟質フィルム用艶消し剤。

IPC (3件)：

C08L 51/04 ,  C08F291/02 ,  C08J 5/18

FI (3件)：

C08L 51/04 ,  C08F291/02 ,  C08J 5/18

引用特許：

出願人引用 (4件)

• コアシェルポリマー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-155637   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特開平4-225010
  
• 特開平1-292064
  
• 特開平4-065405
  

審査官引用 (4件)

• コアシェルポリマー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-155637   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特開平4-225010
  
• 特開平1-292064
  
• 特開平4-065405