特許
J-GLOBAL ID:200903095593137291

酢酸セルロースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043364
公開番号(公開出願番号):特開平5-239101
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 ?@セルロース原料としてα-セルロース含有率が85〜93重量%の範囲にある木材パルプを用い、酢化触媒を該パルプ 100重量部に対して0〜20重量部含有する溶液で前処理し、?A必要に応じて酢化触媒を加え、酢化系中での触媒量がパルプ100 重量部に対して 0.5〜20重量部となるようにして酢酸エステル化反応を行い、?B次いで加水分解反応を行うことを特徴とする酢酸セルロースの製造方法。【効果】 低品位の原料パルプから濾過性、透明性、紡糸特性等に優れた酢酸セルロースを製造することができる。
請求項(抜粋):
セルロース原料を解砕し、前処理した後、酢酸エステル化反応を行い、次いで加水分解反応を行うことによって酢酸セルロースを製造する方法において、セルロース原料としてα-セルロース含有率が85〜93重量%の範囲にある木材パルプを用い、その前処理として酢化触媒を前記木材パルプ100 重量部に対して0〜20重量部含有する酢酸溶液を前記木材パルプに作用させ、その後酢酸エステル化反応を行う際に、必要に応じて酢化触媒を加え、酢化系中での触媒量が前記木材パルプ100 重量部に対して0.5 〜20重量部となるようにして反応させることを特徴とする酢酸セルロースの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-110154

前のページに戻る