特許
J-GLOBAL ID:200903095598148607
ヒートポンプサイクル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028243
公開番号(公開出願番号):特開2004-239493
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】所望の吸熱能力を長期に渡って安定的に得る。【解決手段】エジェクタ30と気液分離器50との間に蒸発器40を配置する。これにより、蒸発器40には、圧縮機10から吐出された冷媒が循環するので、エジェクタ30の固体差(製造バラツキ)や経年変化によりエジェクタ30のポンプ能力が大きく変化しても、圧縮機10から吐出された冷媒量は確実に確保することができる。したがって、蒸発器40を循環する冷媒量が大きく変動してしまうことを抑制できるので、所望の吸熱能力を長期に渡って安定的に得ることができ得る。また、蒸発器40内の冷媒流速が増大するので、冷媒と蒸発器40との熱伝達率が増大する。したがって、蒸発器40を大型にすることなく、蒸発器40の熱交換能力、つまり吸熱能力を向上させることができるので、ヒートポンプサイクルの運転効率を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させ、高圧側で発生する温熱を利用するヒートポンプサイクルであって、
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(10)と、
前記圧縮機(10)から吐出した高圧冷媒の熱を放熱する放熱器(20)と、
前記放熱器(20)から流出した高圧冷媒を減圧膨張させるノズル(31)を有し、前記ノズル(31)から噴射する高い速度の冷媒流の巻き込み作用によって冷媒輸送を行う運動量輸送式のエジェクタポンプ(30)と、
前記エジェクタポンプ(30)から吐出された冷媒を蒸発させる蒸発器(40)と、
前記蒸発器(40)から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、気相冷媒用出口が前記圧縮機(10)の吸引側に接続された気液分離器(50)と、
前記気液分離器(50)と前記蒸発器(40)の冷媒流入口側とを繋ぐ冷媒通路手段(60)とを備え、
前記エジェクタポンプ(30)にて前記冷媒通路手段(60)に冷媒を流すことを特徴とするヒートポンプサイクル。
IPC (1件):
FI (4件):
F25B1/00 389A
, F25B1/00 304D
, F25B1/00 321B
, F25B1/00 395Z
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