特許
J-GLOBAL ID:200903095598729979
表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008417
公開番号(公開出願番号):特開2000-206922
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 面積分割駆動法と時間分割駆動法とを組み合わせたデジタル階調表示の駆動法を用いる表示装置において、累積応答による階調の逆転をなくし、良好な多階調表示を実現する。【解決手段】 たとえば、画素分割比S1 :S2 =1:2であり、時間分割比T1 :T2 :T3 =1:4:16である階調表示の駆動法において、時間分割比をT1 :T2 :T3 :T4 =1:4:8:8とする。これによって、S2 に面積誤差dが生じていても、たとえば23レベルから24レベルへの1レベルの階調遷移に生じる階調誤差が減少する。その結果、階調誤差の増大を回避して、より優れた多階調表示を実現することができる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に複数の画素が配置され、1つの画素が複数の副画素に分割されているパネルと、画像信号の1フレーム内の時間幅を分割してなる複数のフィールドのうちの1つに基づいて、1つの副画素を所定時間点灯状態とする制御を行う制御手段とを備えており、さらに該制御手段は、1フィールドの時間幅で点灯状態となる1つの副画素を1つの階調表示要素とすることで、これら階調表示要素を複数組み合わせて多階調表示を行う表示装置において、1つの画素を構成する上記副画素がN個であり、各副画素の面積比が1:S2:S3 :...:SN であるとともに、上記フィールドの数がNであり、該フィールドの時間分割比が1:T2 :T3:...:TN であるとすると、上記制御手段は、次式、【数1】にて決定した、2番目以上N番目以下となるA番目のフィールドの時間分割比TA でもって多階調表示を行うとともに、各階調表示要素を独立して制御可能としていることを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/20 641
, G09G 3/20
, H04N 5/66 102
FI (3件):
G09G 3/20 641 E
, G09G 3/20 641 H
, H04N 5/66 102 B
Fターム (12件):
5C058AA07
, 5C058BA03
, 5C058BA07
, 5C058BB25
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD03
, 5C080EE29
, 5C080FF09
, 5C080GG09
, 5C080JJ01
, 5C080JJ05
前のページに戻る