特許
J-GLOBAL ID:200903095598802242
耐水素誘起割れ性にすぐれた鋼板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353506
公開番号(公開出願番号):特開平6-179911
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】耐水素誘起割れ性にすぐれた鋼板の製造手段を提供する。【構成】耐水素誘起割れ性に悪影響を与えるMnとSの含有量を低くした連続鋳造鋳片を所定の温度に加熱した後、Ar3+50°C〜Ar3ー30°Cの温度域で熱間圧延を終了する。熱間圧延終了後、500〜650°Cの温度で巻き取る。【効果】MnSの生成を防止することができるので、耐水素誘起割れ性を向上できる。
請求項(抜粋):
C0.02〜0.20質量%、Si0.01〜0.50質量%、Mn0.80質量%以下、P0.02質量%以下、S0.0020質量%以下、Al0.01〜0.10質量%、Cr0.50質量%以下、Mo0.50質量%以下を含有し、かつ[Mn質量%]*[S質量%]≦0.0008を満足し、残部実質的にFeおよび不可避的不純物からなる連続鋳造鋳片を1000〜1300°Cに加熱し、Ar3+50°C〜Ar3ー30°Cの温度で熱間圧延を終了した後、500〜650°Cの温度で巻き取ることを特徴とする耐水素誘起割れ性にすぐれた鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/22
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