特許
J-GLOBAL ID:200903095598996756

放射線画像変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203530
公開番号(公開出願番号):特開平7-051257
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、放射線画像変換装置に関し、詳しくは、輝尽蛍光体を用いた放射線画像変換装置における画像面での周波数処理を高速化する。【構成】 被写体を透過したX線エネルギの一部を吸収,潜像として蓄積した輝尽蛍光体板, もしくは、シートに励起光を照射することによって放出される輝尽発光光を、光電変換器によって電気信号とし、A/D変換して画像情報を得るデジタルX線装置であって、得られた画像に対して、空間周波数処理を施す機能を備え、空間周波数処理を行う際の、矩形マスク?@領域の加算平均を算出するデジタルX線装置において、該加算平均の算出手段として、励起光走査後から画像メモリにデータが格納されるまでの間に、該矩形マスク?@領域の主走査方向1ライン分の加算値, 又は、加算平均値を順次求めることを繰り返して、全ラインのマスクデータを、マスクメモリに格納する演算回路を設けるように構成する。
請求項(抜粋):
被写体を透過したX線エネルギの一部を吸収,潜像として蓄積した輝尽蛍光体板,もしくは、シートに励起光を照射することによって放出される輝尽発光光を、光電変換器によって電気信号とし、A/D変換して画像情報を得るデジタルX線装置であって、得られた画像の各画素に対して、周辺の所定領域内の画素の値の単純加算平均等を行う空間周波数処理を施す機能を備え、該空間周波数処理を行うに当たって、該所定マスク (?@) 領域の加算平均を算出する際、該加算平均の算出手段として、潜像読取装置における上記輝尽蛍光体板,もしくは、シートに対する励起光走査後から画像メモリ(53)にデータが格納されるまでの間に、該所定マスク (?@) 領域の主走査方向1ライン分の加算値, 又は、加算平均値を順次求めることを繰り返して、全ラインのマスクデータを、マスクメモリ(54)に格納する演算回路(52)を設けたことを特徴とする放射線画像変換装置。
IPC (4件):
A61B 6/00 ,  G03B 42/02 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/20
FI (3件):
A61B 6/00 303 K ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/68 405

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