特許
J-GLOBAL ID:200903095602647966

炭化水素の分光分析方法、炭化水素のクロマトグラフィー分析方法及び該方法を用いる炭化水素精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142038
公開番号(公開出願番号):特開平10-082774
出願日: 1990年05月30日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 芳香族化合物の混合物を紫外線分光分析法により分析するための一層簡単で一層包括的で、しかも一層正確な方法を提供する。【解決手段】 (a) 炭化水素油とキャリヤー相との混合物を一定の時間間隔にわたって第1及び第2のクロマトグラフィーの固定相に接触して通して、固定相に炭化水素油の成分を保持させる工程、(b) 7.0〜7.8cal0.5/cm1.5 の溶解パラメーターを有する弱溶媒の移動相を、飽和化合物及びモノ芳香族化合物を第1固定相から溶出するのに充分な第2の時間間隔にわたって該第1及び第2の固定相に接触して通す工程、(c) 該弱溶媒を、モノ芳香族化合物の溶出を実質的に完了するのに充分な第3の時間間隔にわたって第2固定相に通すことを続ける工程、(d) 第1及び第2の固定相に通された溶媒を回収する工程、(e) 工程(a)で回収された溶媒を監視し、少なくとも飽和化合物、モノ芳香族化合物、及び2環式以上の芳香族化合物を検出する工程を含む、炭化水素油のクロマトグラフィー分析方法。
請求項(抜粋):
炭化水素油のクロマトグラフィー分析方法であって、(a) 炭化水素油とキャリヤー相との混合物を一定の時間間隔にわたって第1及び第2のクロマトグラフィーの固定相に接触して通して、固定相に炭化水素油の成分を保持させる工程、(b) 7.0〜7.8cal0.5/cm1.5 の溶解パラメーターを有する弱溶媒の移動相を、飽和化合物及びモノ芳香族化合物を第1固定相から溶出するのに充分な第2の時間間隔にわたって該第1及び第2の固定相に接触して通す工程、(c) 該弱溶媒を、モノ芳香族化合物の溶出を実質的に完了するのに充分な第3の時間間隔にわたって第2固定相に通すことを続ける工程、(d) 第1及び第2の固定相に通された溶媒を回収する工程、(e) 工程(a)で回収された溶媒を監視し、少なくとも飽和化合物、モノ芳香族化合物、及び2環式以上の芳香族化合物を検出する工程を含む、前記方法。
IPC (4件):
G01N 30/74 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/88 ,  G01N 21/33
FI (4件):
G01N 30/74 E ,  G01N 30/26 A ,  G01N 30/88 M ,  G01N 21/33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-056163
  • 特開昭64-054252
  • 特開昭62-070755

前のページに戻る