特許
J-GLOBAL ID:200903095603179419

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004183
公開番号(公開出願番号):特開平11-198753
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 インフレータの出力増加無しに、乗員の身体の一部の車外方向への移動量を抑制する。【解決手段】 乗員36の頭部36Bを保護する頭部保護膨張エリア31の膨張部はそのままで、エアバッグ袋体16の頭部保護膨張エリア31の下端部31Aからドアベルトライン33より下方の位置まで延設された延設エリア32が非膨張のままで展開するようになっている。この結果、乗員36の腕部や肩部36A等の身体の一部が車外方向へ移動した場合には、延設エリア32がその移動量を抑制する。また、延設エリア32が非膨張であり、エアバッグ袋体16の膨張部の増加が無く、従来と同じガス噴出量のインフレータを使用して、エアバッグ袋体16の展開性能を確保できる。
請求項(抜粋):
ピラーとルーフサイドレールに跨がって格納したエアバッグ袋体を展開させて乗員頭部を保護する頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体が、下端部がドアベルトラインから所定量上方の位置に設定され、膨張展開する頭部保護膨張エリアと、該頭部保護膨張エリアの下端部から前記ドアベルトラインより下方の位置まで延設され、非膨張のままで展開する延設エリアと、から成ることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。

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