特許
J-GLOBAL ID:200903095603313344

室温硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105517
公開番号(公開出願番号):特開平7-310006
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】シーリング材としての物性を満たすと共に、塩化ビニル鋼板のような難被着体に対しても充分な接着性を有する室温硬化性組成物を提供する。【構成】主鎖がポリプロピレンオキサイドであり、末端に加水分解性シリル基を有する重合体(A)、ビスシリル化合物(B)、及びモノシリル化合物(C)からなる室温硬化性組成物。【効果】本発明の室温硬化性組成物は室温で放置することにより、大気中の水分と反応して硬化体となる。この硬化体は、シーリング材として充分な伸び性を有すると共に、塩化ビニル鋼板のような接着しにくい被着体に対して高い接着性を示す。また、更に、密閉貯蔵後も高い接着性と充分な伸び性を保持する。
請求項(抜粋):
主鎖が本質的にポリアルキレンオキサイドであり、かつ末端に架橋可能な加水分解性シリル基を含有する重合体(A)100重量部、下記一般式(1)、(2)及び(3)からなる群より選ばれる1種以上のビスシリル化合物(B)0.05〜5重量部、【化1】(式中、R1 、R2 はそれぞれメチル基またはエチル基を、nは1〜3の整数、pは2〜6の整数をそれぞれ示す。)【化2】(式中、R3 、R4 はそれぞれメチル基またはエチル基を、mは1〜3の整数、qは2〜6の整数をそれぞれ示す。)【化3】(式中、R5 、R6 はそれぞれメチル基またはエチル基を、lは1〜3の整数をそれぞれ示す。)及び下記一般式(4)で示されるモノシリル化合物(C)0.2〜7重量部【化4】(式中、R7 は水素原子または2-アミノエチル基を、R8 、R9 はそれぞれメチル基またはエチル基を、kは1〜3の整数をそれぞれ示す。)からなる室温硬化性組成物。
IPC (2件):
C08L 71/02 LQC ,  C08K 5/54

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