特許
J-GLOBAL ID:200903095604283228
二重網状組織ドーム構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515031
公開番号(公開出願番号):特表2000-517015
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】網状ドーム構造(20)は、内側構造網状組織(24)および外側構造網状組織(26)を有する。各網状組織は、接合部(36,40)にて接続されることによりアーチ形状、丸形端部を有するアーチ形状、三角形状、スタジアム、交錯アーチ形状、および球形など種々のドーム構造形状を形成する構造部材(34,38)を有する。接合部は2個のプレート(54,56)を有しその間には構造部材(68)が締着されてモーメント支持接合部を形成する。筒状ブレース(32)は外側網状組織接合部および内側網状組織接合部の間で所望の設計に従って接続され、各網状組織間に実質的に平行な所望間隔を確立すると共に網状組織間で荷重を局所的に伝達する。網状組織部材は外側表面および内側表面を多角形状領域に細分するが、これは、外側網状組織においては一様な種類である。外側網状組織開口は閉塞パネル(29,170)により閉塞され、該閉塞パネルは自身が接続される外側網状組織を側方に安定化して網状組織を相当に強化する。
請求項(抜粋):
基礎部分上に支持され得る網状ドーム構造であって、 所望の外形を有する外側表面における外側構造網状組織を具備し、前記外側構造網状組織は、耐モーメント外側接合部にて接続された複数の外側ストラットを有すると共に、前記外側表面を本質的に均一の多角形状の外側網状組織開口に細分し、更に 前記外側網状組織から内方に離間された前記外側表面の外形と同様の外形を有する内側表面における内側構造網状組織を具備し、前記内側構造網状組織は、耐モーメント内側接合部にて接続された複数の内側ストラットを有すると共に、前記内側表面を内側網状組織開口に細分し、更に 選択された内側網状組織接合部と選択された外側網状組織接合部との間に相互連結された間隔をあけるための複数の直線状ブレースを具備し、前記複数の直線状ブレースは、前記ストラットに比べて小さな断面領域を有すると共に、網状組織間の荷重を実質的に局所的にかつ実質的に軸心方向にのみ伝達し、 各網状組織が他の網状組織から離間して基礎部分上に支持可能である、構造。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭35-004642
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特開平3-247831
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鉄骨立体構造物およびその組立方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-204248
出願人:戸田建設株式会社
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