特許
J-GLOBAL ID:200903095604658914

車両ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182251
公開番号(公開出願番号):特開平8-043113
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 非接触の加速度センサの出力から車両の一定速度と停車を区別し、その誤判定をなくし、加速度、速度及び角速度の検出出力のオフセットの補正精度を向上させ、また、加速度センサの取り付け工事を容易にし、調整なども不要にする。【構成】 GPS受信機11で検出した絶対位置と方位の情報と角速度センサ12、角速度オフセット補正処理部13及び角速度積分器14を通じて得られる相対方位と、加速度センサ15から速度積分器20を通じて得られた走行距離とから、位置検出部25で自己位置及び進行方向を算出する。加速度センサ21の出力から振幅検出部22で振幅値を検出し、所定の一定値以下の場合に車両が静止状態であると判定する。この間は加速度オフセット補正処理部17が加速度オフセットを補正する。同時に角速度オフセット補正処理部13で角速度のオフセットを補正する。
請求項(抜粋):
現在の絶対位置と方位及び相対方位を検出して走行距離及び走行速度を求めるとともに、当該装置を搭載する移動体の現在位置及び進行方向を検出する車両ナビゲーション装置にあって、左右及び上下方向の加速度を検出する二つの左右上下加速度検出手段と、前記上下加速度検出手段の上下方向の加速度の振幅値によって車両静止状態であることを判定する判定手段と、この判定手段が車両の静止状態であると判定している間に、前記左右加速度検出手段からの左右方向の加速度及び加速度出力を積分した速度を求める速度検出手段と、前記判定手段が車両の静止状態であると判定している間に前記速度検出手段からの速度と前記左右の加速度検出手段からの出力のオフセットを補正する補正手段とを備えることを特徴とする車両ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-281149
  • 特開平3-279867
  • 特開平4-130275
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-281149
  • 特開平3-279867
  • 特開平4-130275

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