特許
J-GLOBAL ID:200903095605966124

不織布製造装置用搬送ネットおよびその継手部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357202
公開番号(公開出願番号):特開平6-183532
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】使用期間が長く、交換周期を延ばすことの出来る不織布製造装置用の搬送ネットおよびその継手部の形成方法を提供する。【構成】合成樹脂モノフィラメントで平織組織に製織された基布の両端部に、延出経糸による接合用ループを形成するに際し、隣接する経糸の一部を抜きとり、その部分に隣の延出経糸を折り返して綴り込み、延出経糸の端部と抜きとられて残された経糸の端部との交接部を基布裏面側の同じ緯糸上に設けて裏面から突出させ、100〜180°Cで熱固定した後、両突出部を基布裏面から突出しない面で切断して制作する不織布製造装置用搬送ネットおよびその継手部形成方法。【効果】本発明の不織布製造装置用搬送ネットは従来のものに比較して、より均質な不織布が得られ、しかも搬送ネットの交換周期が大幅に延長される。
請求項(抜粋):
合成樹脂モノフィラメントで平織組織に製織されてなる基布の両端部に該基布の緯糸を除去して延出された延出経糸を折り返し綴り込みによって形成される接合用ループを有し、接合用ループに芯線を挿通することによりエンドレス状となる不織布製造装置用搬送ネットにおいて、該接合用ループが形成されるに際し、該延出経糸に隣接する経糸の一部が抜きとられ、その抜きとられた部分に隣の延出経糸が折り返されて綴り込まれ、該折り返され綴り込まれた延出経糸の端部と抜きとられて残された経糸の端部との交接部が上記基布緯糸の裏面側にあり、しかも裏面から突出しない長さに切り揃えられてなることを特徴とする不織布製造装置用搬送ネット。
IPC (3件):
B65G 15/30 ,  D04H 1/72 ,  D06H 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-162845
  • 特公昭50-006563

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