特許
J-GLOBAL ID:200903095606066895
直流モータ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040615
公開番号(公開出願番号):特開2005-237063
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】制御用直流電源に印加される静電気やノイズがツェナーダイオードを介して接地ラインへ流れない場合に、制御部を経由することなく駆動装置に接続されている直流モータのシャフト経由で放電させて、制御部を静電気やノイズから保護する手段を備えた直流モータの駆動装置を提供する。【解決手段】モータ駆動部3と、制御部4と、駆動用電源ライン5と、制御用電源ライン6と、共通の接地ライン7からなる直流モータの駆動装置1において、駆動用電源ライン5と制御用電源ライン6との間に防止用素子10を、制御用電源ライン6と接地ライン7との間にツェナーダイオード13をそれぞれ配することで、制御用電源に静電気やノイズが印加される場合、制御部4を経由せずに防止用素子10またはツェナーダイオード13のいずれかの素子を介して駆動用電源ライン5または接地ライン7へ放電させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流モータへ駆動電流を供給する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、
駆動用直流電源の正極側端子と前記駆動手段とを接続する駆動用電源ラインと、
制御用直流電源の正極側端子と前記制御手段とを接続する制御用電源ラインと、
前記駆動用電源ラインと前記制御用電源ラインとに対する共通の接地ラインとを有し、
前記駆動手段は前記駆動用直流電源によって駆動し、前記制御手段は前記制御用直流電源によって駆動する直流モータの駆動装置において、
前記制御用電源ラインを経て前記制御手段に静電気またはノイズが流れるのを防止するための防止用素子を前記駆動用電源ラインと前記制御用電源ラインとの間に配し、
前記制御手段の耐電圧以下のツェナー電圧である第1ツェナーダイオードを前記制御用電源ラインと前記接地ラインとの間であって、かつ、前記第1ツェナーダイオードのカソードを制御用電源ラインに接続するように配し、
前記静電気またはノイズが発生した場合に、前記防止用素子によって前記駆動手段及び直流モータのシャフトを経由して放電、または、前記第1ツェナーダイオードによって前記接地ラインへ放電する
ことを特徴とする直流モータの駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5H007AA01
, 5H007BB06
, 5H007CA02
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DB01
, 5H007FA00
, 5H007FA12
, 5H007FA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
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モータの駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-092621
出願人:株式会社双和電機製作所
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