特許
J-GLOBAL ID:200903095607676727

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260291
公開番号(公開出願番号):特開平5-103205
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】出力画像に偽輪郭が発生するのを防止できる多値化処理を行う。【構成】入力補正手段11で入力画像データの注目画素の値と誤差記憶手段12に記憶された注目画素*に対応した集積誤差値を加算して補正注目画素値を出力している。そして入力補正手段からの補正注目画素値を比較器13に入力している。また閾値テーブル17及び18を設け、閾値テーブル17から値がa1 〜a3 に変化する第1の閾値S1 を発生し、閾値テーブル18から値がb1 〜b3 に変化する第2の閾値S2 を発生する。そしてこの各閾値S1 ,S2 を比較器に入力する。比較器は補正注目画素値を第1の閾値S1 及び第2の閾値S2 と比較することにより補正注目画素値を3つの決定値のいずれかに決定し、多値化データを出力する。
請求項(抜粋):
入力画像データを多値化するときに、多値化の対象である注目画素の多値化誤差値をその周辺の画素に配分して記憶する誤差記憶手段と、入力画像データの注目画素の値と前記誤差記憶手段に記憶された注目画素に対応した集積誤差値を加算して補正注目画素値を出力する入力補正手段と、入力画像データを3値以上に多値化するために各濃度段階の閾値を2種以上選択的に発生する閾値発生手段と、前記入力補正手段からの補正注目画素値を前記閾値発生手段からの各濃度段階の閾値と比較し、補正注目画素値の多値化出力を決定する多値化手段を設けたことを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 103 ,  H04N 1/40

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