特許
J-GLOBAL ID:200903095609208143

重金属含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147400
公開番号(公開出願番号):特開平5-337474
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来のアルカリ汚泥法の欠点を解決し、運転管理が容易で、得られる処理水の水質が極めて良好であると共に、発生汚泥が高濃度で発生汚泥量が少ない重金属含有排水の処理方法を提供する。【構成】 重金属含有排水を希薄系排水と濃厚系排水とに分別して処理する。希薄系排水はアルカリ中和法により処理し、沈殿槽4の分離水は処理水として排出し、分離汚泥は濃厚系排水と共にアルカリ汚泥法により処理する。濃厚系排水の処理工程の中和凝集液の一部はアルカリ混合槽8に循環してアルカリ汚泥として中和凝集槽6に添加する。沈殿槽7の分離水は希薄系排水と共に処理する。沈殿槽7からは減容化汚泥が得られる。
請求項(抜粋):
重金属含有排水を希薄系排水と濃厚系排水とに分別する分別工程、該希薄系排水にアルカリを添加して生成する不溶性物を固液分離し、分離水を処理水として排出するとともに、分離汚泥を前記濃厚系排水と混合する希薄系排水処理工程、及び該分離汚泥と濃厚系排水との混合液にアルカリを添加して中和し、中和処理液の一部を循環液とすると共に、一部を固液分離して分離水を前記希薄系排水処理工程に送給する濃厚系排水処理工程を備えてなる重金属含有排水の処理方法であって、該濃厚系排水処理工程において、該アルカリを前記循環液との混合物として添加することを特徴とする重金属含有排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/62 ,  C02F 1/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-082958
  • 特開昭58-040192

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