特許
J-GLOBAL ID:200903095609369783

ガスシールドアーク溶接用ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099970
公開番号(公開出願番号):特開平7-303995
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 スパッタの発生が少ないと共に、ワイヤと溶融プールとの間の短時間の短絡及びアーク切れ等のアーク不安定状態を著しく低減することができ、溶接欠陥の発生及び作業者の疲労を十分に減少させることができるガスシールドアーク溶接用ワイヤを提供する。【構成】 ワイヤ表面の不純物をワイヤ見かけ表面積の1cm2当たり5μg以下に規制し、全ワイヤ中のCa量を10ppm以下、表面Ca量を3ppm以下に規制する。また、前記ワイヤ表面不純物のうち、孔径10μmのろ紙(メンブレンフィルタ)を通過しないものの質量を、全ワイヤ表面不純物の質量の40重量%以下に規制し、全ワイヤ表面不純物中の銅成分量(銅化合物の場合は銅に換算して)を30重量%以下にする。更に、前記ワイヤ表面不純物を含む全ワイヤ中に、Na及び/又はKを夫々0.1乃至10ppm含有すると共に、ワイヤ固体表面部に、固体表面Na及び/又は固体表面Kを総量で0.1ppm以上含有する。そして、ワイヤの全酸素量が、30乃至200ppmであると共に、表面酸素量が20乃至180ppmである。
請求項(抜粋):
ワイヤ表面の不純物をワイヤ見かけ表面積の1cm2当たり5μg以下に規制し、全ワイヤ中のCa量を10ppm以下、表面Ca量を3ppm以下に規制したことを特徴とするガスシールドアーク溶接用ワイヤ。
IPC (6件):
B23K 35/40 330 ,  B23K 9/16 ,  B23K 35/30 320 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-080196
  • 特開平1-249291
  • 特開平4-327395

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