特許
J-GLOBAL ID：200903095611830005

組電池の異常検出装置

発明者：
酒井 健一

酒井 健一 について

, 
杉本 智永

杉本 智永 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-020995
公開番号（公開出願番号）：特開2002-228691
出願日： 2001年01月30日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：
【要約】【課題】 異常セルを確実に検出できる組電池の異常検出装置を提供する。【解決手段】 不図示のバッテリコントローラは、組電池の各セルの電圧検出値を入力し、全セルの電圧に対して第1の標準偏差を演算するとともに、その電圧のうち最大値と最小値を除いた電圧に対して第2の標準偏差を演算する。第1の標準偏差と第2の標準偏差の差である差分値を判定基準値と比較し、差分値が判定基準値以下になるまでは、電圧から順次に最大値と最小値の電圧を除きながら第1の標準偏差と第2の標準偏差を演算して比較を繰り返すので、その過程で異常セルが排除され、異常セルからの影響を受けずに第2の標準偏差を求めることができる。この第2の標準偏差に基づいて異常セルを検出するためのしきい値を設定するから、しきい値が高い精度を有して、異常セルを確実に検出することができる。
請求項（抜粋）：
複数の単位電池からなる組電池の異常検出装置であって、各単位電池の電圧を検出する電圧検出手段と、前記各単位電池の電圧の中から、少なくとも最大値または最小値を除いた電圧に基づいて、前記単位電池の状態を判定するしきい値を設定するしきい値設定手段と、前記各単位電池の電圧と前記しきい値とを比較することによって、異常単位電池を検出する異常単位電池検出手段とを有することを特徴とする組電池の異常検出装置。
IPC (3件)：
G01R 19/165 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (3件)：
G01R 19/165 M ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 Y
Fターム (19件)：
2G035AA01 ,  2G035AB03 ,  2G035AC16 ,  2G035AD38 ,  2G035AD54 ,  2G035AD64 ,  5G003BA03 ,  5G003DA07 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5G003GB06 ,  5H030AA06 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030DD08 ,  5H030DD12 ,  5H030DD20 ,  5H030FF43 ,  5H030FF67
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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