特許

J-GLOBAL ID：200903095612120621

立体規則性ポリプロピレンの製造方法

発明者： 井上 則英 ,  岩谷 勉 ,  杉本 隆一
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-028303
公開番号（公開出願番号）：特開平8-217816
出願日： 1995年02月16日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【構成】(A)立体規則性ポリプロピレンを製造することのできるメタロセン化合物と(B)アルミノキサンおよび微粒子状担体から形成される固体触媒成分、必要に応じて(C)有機アルミニウム化合物、からなる触媒の存在下にプロピレンを重合して立体規則性ポリプロピレンを製造する方法において、不活性溶媒中、上記(A)、(B)および必要に応じて(C)からなる触媒の存在下に、予めエチレンにより予備重合を行ったのち、プロピレンの重合を行うことを特徴とする立体規則性ポリプロピレンの製造方法。【効果】本発明の方法を実施することにより粒子性状に優れた立体規則性ポリプロピレンを製造することができ、特にシンジオタクチックポリプロピレンの製造に適用した場合、粒子性状に優れ、かつ成形加工性に優れたシンジオタクチックポリプロピレンを効率よく得ることができる。

請求項（抜粋）：

(A)立体規則性ポリプロピレンを製造することのできるメタロセン化合物と(B)アルミノキサンおよび微粒子状担体から形成される固体触媒成分、必要に応じて(C)有機アルミニウム化合物、からなる触媒の存在下にプロピレンを重合して立体規則性ポリプロピレンを製造する方法において、不活性溶媒中、上記(A)、(B)および必要に応じて(C)からなる触媒の存在下に、予めエチレンにより予備重合を行ったのち、プロピレンの重合を行うことを特徴とする立体規則性ポリプロピレンの製造方法。

IPC (2件)：

C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/06 MJF

FI (2件)：

C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/06 MJF

引用特許：

審査官引用 (1件)

• シンジオタクチックポリプロピレン樹脂組成物およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-028302   出願人：三井東圧化学株式会社