特許

J-GLOBAL ID：200903095614705180

エンジンマウントインシュレータ

発明者： 小薬 次郎
出願人/特許権者： 鬼怒川ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-026823
公開番号（公開出願番号）：特開2000-220689
出願日： 1999年02月04日
公開日（公表日）： 2000年08月08日
要約：

【要約】【課題】 エンジンマウントインシュレータに要求される優れた防振性,耐久性,低温柔軟性,耐熱性を高次元で維持する。【解決手段】 エチレン/プロピレンが60/40〜73/27、分子量分布Q値が4未満、極限粘度(η)が3.0〜5.0dl/g、ヨウ素価が10〜40であると共に、非共役ジエンが5-エチリデン-2-ノルボルネンであるEPDM100重量部と、エチレン/プロピレンが50/50〜78/22であり、極限粘度(η)が0.2〜0.4dl/gである液状エチレン・プロピレン共重合体1〜70重量部と、硫黄0.1〜2重量部と、カーボンブラック30〜90重量部とを混練し、その混練物を用いて流体封入型のゴム弾性体3を形成する。そのゴム弾性体3の周波数特性は、│(kdmin-10)-kd│≦20(Hz)を満たすものとする。

請求項（抜粋）：

特定のエチレン含有量,ヨウ素価,メルトフローインデックス,粘度を有するエチレン・プロピレン・非共役ジエン共重合体ゴムに、特定量のカーボンブラックおよび硫黄を含有したゴム組成物を、防振装置のゴム弾性支持体として用いたエンジンマウントインシュレータにおいて、前記ゴム弾性支持体は、エチレン,プロピレン,非共役ジエンから成り、且つ前記エチレンとプロピレンとのモル比が60/40〜73/27、GPC測定法により測定した分子量分布の値Qが4未満、135°Cデカリン中で測定した極限粘度(η)が3.0〜5.0dl/g、ヨウ素価が10〜40であると共に、前記非共役ジエンが5-エチリデン-2-ノルボルネンであるエチレン・プロピレン・非共役ジエン共重合体ゴム100重量部と、エチレンとプロピレンとから成り、前記エチレンとプロピレンとのモル比が50/50〜78/22であり、且つ135°Cデカリン中で測定した極限粘度(η)が0.2〜0.4dl/gである液状エチレン・プロピレン共重合体1〜70重量部と、硫黄0.1〜2重量部と、カーボンブラック30〜90重量部と、を主成分とするゴム組成物により形成したことを特徴とするエンジンマウントインシュレータ。

IPC (6件)：

F16F 13/18 ,  B60K 5/12 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/06 ,  C08L 23/16 ,  C08J 5/00 CES

FI (6件)：

F16F 13/00 620 Q ,  B60K 5/12 F ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/06 ,  C08L 23/16 ,  C08J 5/00 CES

Fターム (24件)：

3D035BA01 ,  3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA02 ,  3J047CD02 ,  3J047FA02 ,  4F071AA15X ,  4F071AA20X ,  4F071AA21X ,  4F071AA80 ,  4F071AA81 ,  4F071AB03 ,  4F071AB04 ,  4F071AH19 ,  4F071BC07 ,  4J002BB151 ,  4J002BB152 ,  4J002DA037 ,  4J002DA046 ,  4J002FD017 ,  4J002FD020 ,  4J002FD146 ,  4J002FD150 ,  4J002GM00