特許
J-GLOBAL ID:200903095618896931

受液器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073116
公開番号(公開出願番号):特開平8-313118
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 ヘッダの冷媒出口通路と吸上管との固定が簡単に確実にできると共に、シール性の問題もなく、しかもコスト高になるビーディング加工等を必要としない受液器を提供する。【解決手段】 受液器をタンク(1)と、該タンクの開口部に設けられているヘッダ(10)と、該ヘッダから下方へ延びている吸上管(15)と、ホルダ(20)とから構成する。ホルダ(20)は、ヘッダの冷媒出口通路(12)に挿入される外周面部(21)と、吸上管(15)の上方端部が装着される内周面部(22)とを有するように合成樹脂、ゴム等の変形可能な成形体により一体的に成形する。また、ホルダ(20)の外周面部(21)は、冷媒出口通路(14)の径より大きいテーパ部を有するように形成する。そしてホルダ(20)を冷媒出口通路(14)に圧入することにより、ヘッダ(10)の冷媒出口通路(12)に吸上管(15)を接続固定すると共にシールする。
請求項(抜粋):
タンクと、該タンクの開口部に設けられているヘッダと、該ヘッダから下方へ延びている吸上管とを備え、前記ヘッダには少なくとも冷媒出口通路が形成され、前記冷媒出口通路と、前記吸上管はホルダを介して接続されている受液器であって、前記ホルダは、前記ヘッダの冷媒出口通路に挿入される外周面部と、前記吸上管の上方端部が装着される内周面部とを有するように合成樹脂、ゴム等の変形可能な成形体により一体的に成形されていると共に、前記ホルダの外周面部は、前記冷媒出口通路の内径より小さい部分と大きい部分とを有するようにテーパ状に形成されて前記冷媒出口通路に圧入されていることを特徴とする受液器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-030692

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