特許
J-GLOBAL ID:200903095620033231

無線ローカルエリアネットワークにおける移動端末のスリープ状態割り当ておよび通知

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-610183
公開番号(公開出願番号):特表2002-541731
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】本発明の一実施態様によれば、アクセスポイント(AP)および移動端末(MT)がMACフレーム構造を有する二重エアリンクを使用して互いに通信を行うHIPERLAN(ハイパーラン)タイプ2標準に基づく無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)において、APがMACフレーム内の異なる位置、たとえばフレーム制御チャネル(FCCH)内あるいはスローブロードキャストチャネル(SBCH)内の異なる位置にウェイクアップPDUを配置し、スリープ時間を最大化することによってMTのエネルギの節約を可能にする。本発明の別の実施態様によれば、ウェイクアップPDUがMAC-IDによって順序設定または整理され、その結果、MTは、シーケンス内に残されているウェイクアップPDUがそのMAC-IDを含み得るか否かを確実に決定することが可能となり、含み得ないとするときにはスリープに入ることができる。本発明のさらに別の実施態様によれば、ウェイクアップPDUのタイプが、対応するMTに対して、同一のMACフレーム内の後方に下り線データがあることをそのMTが期待できるか否かを示すことができる。本発明のさらに別の実施態様によれば、(a)同一MACフレーム内の割り当て済みの上り線チャネルであって、ウェイクアップPDUによって識別される割り当て済みの上り線チャネルにおいて、あるいは(b)MACフレームのランダムアクセスチャネル(RACH)において、MTからAPに、あらかじめ決定済みの肯定応答信号を送信するべきか否かが示される。それに加えて、ウェイクアップPDUのタイプは、MTに対して、それがウェイクアップし、ウェイク状態を維持して将来の下り線データを受信するべきMACフレームを示すことができる。
請求項(抜粋):
アクセスポイントを含む無線ローカルエリアネットワーク内の移動端末の電力消費を最小化するための方法であって: 前記ネットワーク内のアクセスポイントによって送信される媒体アクセス制御(MAC)フレームのフレーム制御チャネル(FCCH)内にウェイクアップ情報を位置決定する過程と; 前記移動端末において、前記FCCHが、前記移動端末のMAC識別(MAC-ID)と同一のMAC-IDを有するウェイクアップ情報を含むか否かを決定するために、前記FCCHの監視を行う過程と; 前記移動端末において、前記FCCHが前記移動端末に対応するMAC識別(MAC-ID)を有するウェイクアップ情報を含んでいないとき、前記監視を行う過程の結論に応答してスリープに入る過程と; を有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 310 ,  H04L 12/28 300 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (4件):
H04L 12/28 310 ,  H04L 12/28 300 Z ,  H04B 7/26 X ,  H04Q 7/04 B
Fターム (22件):
5K033AA05 ,  5K033BA08 ,  5K033CA11 ,  5K033CC01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K033DB20 ,  5K033DB25 ,  5K067AA21 ,  5K067AA43 ,  5K067BB02 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 省力機能を有する無線データ通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-036166   出願人:エイ・ティ・アンド・ティグローバルインフォメーションソルーションズインターナショナルインコーポレイテッド

前のページに戻る