特許
J-GLOBAL ID:200903095622159160

プリンタのイコライザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058557
公開番号(公開出願番号):特開平5-262006
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 構造を簡略化し、部品点数を減少させて装置全体を小型化する。【構成】 印字ヘッド3とピンチローラ12とを保持するヘッド保持体7を変位させることでピンチローラ12をフィードローラ11に当接させてプラテン1に対する印字ヘッド3の間隔を決定し、用紙23の枚数や厚みに拘らず用紙23に対する印字ヘッド3の間隔を一定に保つ。そして、ヘッド保持体7の変位方向と略同一方向に弾性を有する弾性体32と当接体34とを対面させ、ヘッド保持体7に回転自在に設けられたイコライザカム31のカム山31aを当接体34に当接させることでフィードローラ11からピンチローラ12を離反させ、プラテン1から印字ヘッド3を退避させる。また、カム山31aを弾性体32に当接させることでフィードローラ11にピンチローラ12を当接させ、プラテン1に印字ヘッド3を対面させる。
請求項(抜粋):
プラテンに用紙案内経路を介して対面する位置に印字ヘッドを保持しこの印字ヘッドを前記プラテンに対して近接離反させる方向に変位するヘッド保持体と、前記プラテンと同一方向から前記用紙案内経路に接する位置に配置されたフィードローラと、このフィードローラに前記用紙案内経路を挾んで接離する位置に位置させて前記ヘッド保持体に回転自在に取り付けられ前記フィードローラに当接することで前記印字ヘッドと前記プラテンとを所定の間隔に保つピンチローラと、弾性を有する方向を前記ヘッド保持体の変位方向と略同一方向に向けて配置された弾性体と、この弾性体に前記印字ヘッドが前記プラテンに近接する方向から対面する位置に配置された当接体と、前記ヘッド保持体に回転自在に取り付けられ駆動部に駆動されて回転することでカム山が前記弾性体と前記当接体とに選択的に当接するイコライザカムとを設けたことを特徴とするプリンタのイコライザ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-285818
  • 特開昭61-219831

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